
高校野球は甲子園派ですか?予選派ですか?
夏の甲子園に向けて熱気が高まってきています。都道府県49代表が出揃ったので、いよいよ本番という感じです。私も高校野球が大好きなのですが、甲子園より地区予選のほうが好きなので、すでに終わってしまった寂しさがあります。予選のいいところを紹介します。
母校の応援に行くことができる
↑2015年夏、vs朝霞高校
高校を卒業して13年になりますが、ほぼ毎年のように母校である熊谷高校の野球応援に行っています。初戦で負けることも多いので、できるだけ初戦から見に行きます。2016年は初戦敗退でしたが、1学年上の野球部の先輩が部長で試合前ノックを打っている姿を見ることができました。
試合に勝ってもらうのはもちろんうれしいのですが、負けからもらえるエネルギーが実は大きかったりします(選手たちには悪いですが)。
負ければ即引退という場面で一球に全力を注ぐ、負けてしまって悔し涙を流す、こんな姿を見たときに、時間と気持ちの大切さを再認識させられます。
結構びっくりしたのが、2015年のときの監督が、妻の高校時代の担任の先生だったことです。2015年は33年ぶりのベスト8という快挙。今春に異動してしまったみたいですが、いい思い出をありがとうございました(笑)。
↓2015夏、同級生と野球応援
予選なのに甲子園レベルの試合も多い
2013年の夏の大会は、横浜スタジアムに神奈川県予選を見に行きました。神奈川県には全国的に有名な名門校が多いので、予選を勝ち抜くのが大変です。
浦和学院の森監督の言葉を借りるとすれば、こういうことです。
2013年夏に観戦したのは、横浜VS東海大相模の試合でした。チケット売り場に1時間近く並び、外野席まで観客がびっしりでした。埼玉より遥かに観客数が多いので、衝撃を受けました。
試合は横浜高校のコールド勝ちという結果でしたが、東海大相模の先発ピッチャー吉田凌選手に釘付けでした。1年生の2桁背番号なのに145キロを連発してました。ネット検索すると、100校以上から勧誘された逸材だったそうで、以後ドラフト会議まで情報をチェックし続けていました。
都内に住んでいたときは、自転車で神宮球場に行って、二松学舎VS日大三の試合を見たこともあります。神宮球場もプロで使うので、きれいで特別な感じがします。球場目当てに地区予選を見にいくのも楽しいです。
甲子園は音で楽しめない
↑2015選抜甲子園、開会式前
地区予選がより好きになったのは甲子園に行ってからです。初めて甲子園に行ったのは2006年夏でした。テレビでよく見る外観、大勢の観客と応援団、ファウルグラウンドの広さなど、感動ポイントもたくさんありました。
↓2015選抜甲子園開会式、浦和学院
でも、甲子園はテレビでいいと思ってしまいました。応援団の音が大きすぎて打球音が聞こえなかったのです。かちわりやビールを売る掛け声も正直邪魔でした(笑)。打球の音や選手の掛け声など、野球の音って結構大事だったんだと気付きました。

作間 祐兵

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