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税金より多い遺産分割の悩み

先日、相続と遺言の相談会に相談員として参加しました。税金の相談よりも遺産分割の悩みについての相談が多かったです。

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遺産分割の悩みが多い理由

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遺産分割の悩みとは、「2人の子に平等に財産を与えたい」、「亡くなった夫の隠し子が遺産を要求している」といったものです。

遺産分割の悩みは、多くの相続で出てくるものです。相続人が一人であれば悩みませんが、相続人が複数のケースが圧倒的に多いからです。

自分が担当した相続税の申告を振り返ってみても、もめごとの大小に差はあるものの、40%くらいはすんなり遺産分割ができなかった印象です。

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遺言は二次相続でこそ必須

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相続が発生してから相続人が話し合う方法、遺言書に従う方法があります。遺言があれば話し合いがいらないので一般にはよいとされています。でも、まだまだ遺言を残している相続は少ないです。

「父の相続ではもめなかったけど、次の母の相続でもめた」案件を何度も担当したことがあります。

最初の相続のときには、母が話し合いに参加するので、子は母の意向に素直に従う傾向にあります。しかし、母の相続では全くと言っていいほど遠慮はありません。

多くの親が仲良く平等に分けてほしいと思うのですが、子は過去の不平等を持ち出して不満をぶつけ合うのが定番です。話し合いを重ねるごとに空気が悪くなっていく感じです。

「私は浪人させてもらえなかったけど、あなたは浪人した」、「私はテニスでお金がかからなかったけど、あなたは野球の道具や旅費でお金がかかった」など昔の話が飛び出します。

ちなみに、今のは自分の姉が相続のときに言ってもおかしくないことを書いてみました(笑)。

二回目の相続にこそ、遺言書があったほうがいいですね。なかなか親に言うのは難しいので、親が自分で気づいてくれるといいのですが。

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作間 祐兵

朝4時から始動する税理士、髪型は丸坊主。 面談やネットを通じて、お得な情報を届けることに全力を注ぎます。

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