税金

配偶者控除150万はいつから?【もし改正されたら】

2017/06/22

配偶者控除が150万になる報道が出ましたね。金額も気になりますが、もし変わるなら、いつから150万になるか気になりますよね。「もし配偶者控除が150万になるならいつからか」これを説明します。

12/17、6/22追記。税制改正大綱の発表を受け、配偶者控除の全容が明らかになりました。本記事は税制改正対抗が発表される前の10~11月の流動的な情報で書いたため、事実とは異なる部分があります。法案が確定した内容で新しい記事にまとめたので、詳しくは下のリンク先をご覧ください。

↓配偶者控除の改正の詳しい内容

↓2017年に配偶者控除を受ける条件

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配偶者控除150万、いつから?

配偶者控除150万いつから

「配偶者控除150万制限はいつからなのか?」、時期は気になりますよね。答えを書くとすると、「配偶者控除の150万円制限になるとすれば、平成30年からの可能性が今は高い」と言えます。

「なるとすれば」、「可能性が今は高い」、保守的な表現ばかり並べていますが、理由があります。

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平成30年1月からという報道があっただけ

今、新聞やテレビで流れている「配偶者控除150万制限」は、単なる案です。もし、実際にルールを適用するなら、法律で「いつから」をしっかり決めてからスタートです。

「配偶者控除150万制限は平成30年1月から?」という報道が9月にありました。

損する制度は少し先に施行される傾向あり

最近の報道は、150万なのか130万なのかが話題で、時期については言及されていません。ふるさと納税の限度額拡充のように、損する人がゼロの法律なら、すぐ施行する傾向にあります。でも、今回は損する人もいます。

損する人がいるような法律は、施行が少し先になるのが普通です。「いつから?」っていう問いには「たぶん平成30年」が正解でしょう。

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11月25日報道でも30年1月からが濃厚【いつから問題】

【11月25日追記】
11月25日に、配偶者控除の話が報道されましたが、やはり平成30年1月からが今のところ可能性が高いみたいです。「いつから」という議論はすでに終わっていて、あとは控除額や所得制限がポイントと言えそうです。

配偶者控除150万、得する人損する人

もし、配偶者控除150万制限されたら、得する人と損する人はどんな人でしょうか?「いつから」のネタが切れたので、書いていきます。11月25日の報道を受けて、11月17日時点で書いた内容から大幅に変わりました。

現在の配偶者控除のイメージ

まず、下記図を見ながら現在の配偶者控除を簡単に確認しましょう。会社員の夫とパートの妻をイメージするとわかりやすいです。

配偶者控除現行

妻の年収が103万円以下なら配偶者控除38万円です。これには夫の年齢制限はありません。一方で、妻の年収が103〜176万円未満だと配偶者特別控除38〜3万円となります。妻の年収が増えると徐々に控除が減っていく仕組みです。こちらは夫の年収制限付きとなっています。

もし150万ルールになったら

もし、150万ルールが適用になると、先ほどのイメージ図は次のとおりとなります。

配偶者控除150万改正案
上記図は11月17日時点での情報に基づくので、無視してください!

配偶者控除が縦長から横長になり、配偶者特別控除が消えました。

【11月25日追記】
11月25日の報道によると、現行の配偶者特別控除のような制度を残す案が有力のようです。11月17日に書いた記事では、配偶者特別控除が消える前提でした。産経新聞の図を拝借・加工しました。それが下記の図です。

↓現行
配偶者控除現行

↓改正案(11月25日時点)
配偶者控除150万201万改正案

103万円と141万円が、150万円と201万円にスライドしているイメージです。改正案では、妻の年収は広げ、夫の年収に制限を付けるような内容になっています。

次からは、配偶者控除150万円ルールで税金の損得を書いています。説明の便宜上、社会保険は無視してます。社会保険はこちらの記事をご覧くださいね。

得する人

150万ルールで得する人はどういう人でしょうか?それは、妻の年収が現在103万〜150万円の人です。月収だと10〜12万くらいですね。

配偶者控除150万得する人

今まで、103万円を意識して月8万くらいだった人はあと4万くらい働いても大丈夫になります。

ただ、社会保険の負担が生じる106万円の壁には注意が必要です。社会保険を払いたくない人は、配偶者控除改正でも今までと同じような働き方をする人が多いでしょうね。

損する人

配偶者控除150万ルールで損する人、それは夫の年収が高い家庭です。現行では、配偶者控除には夫の年収が関係ありませんが、改正案だと制限が設けられます。1,120万円がボーダーラインに挙がっています。

【11月25日追記】
改正案では、夫の年収が1,120万円から1,220万円までは控除額が段階的に減ると報じられています。控除額がどのように減っていくかは今後の報道に注目しましょう。

得も損もしない人

配偶者控除150万円ルールで、得も損もしないのは、正社員で共働き家庭の人です。

配偶者控除150万ルールはいつから、まとめ

配偶者控除の150万円ルールは、いつから始まるかまだ決まっていません。一部報道だと、平成30年から配偶者控除を変えると言われているので、今のところだと平成30年の可能性が高いと考えられます。今後の報道に注目しましょう。

配偶者控除ではありませんが、消費税の増税についても関心が集まっています。記事はこちらからご覧ください。

(注)本記事は11月17日時点での情報で作成したものを、11月25日時点の最新情報に基づき、修正しました。更新時期により古い記事のままの可能性もあります。その点はご容赦願います。12月中旬になれば税制改正大綱が公開されるので、改めて新しい記事を作ります。

12/17、6/22追記。税制改正大綱の発表に伴って、配偶者控除の最新情報はこちらにあります。

↓配偶者控除の改正の詳しい内容

↓2017年に配偶者控除を受ける条件

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作間 祐兵

朝4時から始動する税理士、髪型は丸坊主。 面談やネットを通じて、お得な情報を届けることに全力を注ぎます。

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