税金

2016年の還付の確定申告、時期はいつから?【混雑回避】

2017/01/19

2017年になり、2016年分の確定申告のことが気になる時期になりました。多額の医療費がかかったり、ふるさと納税していたり、税金の還付になる人も多いです。還付の場合、いつから確定申告を受け付けてもらえるかどうか、今回はそんな時期に関するお話です。

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還付の確定申告が必要なのはどんな人?【2016→2017】

確定申告で還付を受けられるのがどんな人なのか、簡単に確認しておきましょう。還付が受けられるなら確定申告して必ず税金を返してもらいましょう。ちなみに、確定申告せずに還付を放棄することを、源泉掛け流しというそうです。名付けた人、うまいと思います。

大前提は税金が源泉徴収されている人

還付とは税金を返してもらうことを言います。その言葉のとおり、税金をすでに払っている人が前提となります。給料や年金など、収入から源泉徴収されていることが前提です。月8万円くらいのアルバイトの人は、源泉徴収がないので、確定申告しても還付する税金がありません。

勤務先からもらった源泉徴収票を見ると、税金が源泉徴収されているか分かるので、この機会に源泉徴収票を確認してみてください。

↓年収85万円(月7万)くらいの人の源泉徴収票サンプル

還付タイプの列挙

税金が還付される具体例を列挙します。

年収2000万超のサラリーマン

年収2000万超だと、年末調整がないので、自分で確定申告して還付を受けます。年末調整していないので、生命保険の控除証明書を提出するだけでも還付になります。

ふるさと納税した人の一部

ふるさと納税した人は、確定申告して所得税を還付してもらうのが原則です。でも、ワンストップ制度という、確定申告しない方式を選択して、ワンストップ申請書をちゃんと提出した人は確定申告しません。ワンストップ申請書は1月10日必着なので、今からでは間に合いません。提出忘れた人は確定申告しましょう。

【ワンストップ制度】
・ふるさと納税の回数が年間5回以下(同じ自治体に2回寄付→2回とカウント)
・ワンストップ申請書を寄付した自治体に期日までに出す
→2つを満たすと確定申告不要(役所が勝手に住民税を安くしてくれる)

医療費を10万超払った人

自分と家族の年間医療費が高額のときは、医療費控除の申告で還付があります。基本的には10万がボーダーラインですが、年収が200万といった低所得だと10万以下でも控除になることもありますので、心配な人は税務署に相談してください。

2016年、我が家は医療費控除しないからといって領収書を捨てて損しました。

2017年からはセルフメディケーション税制がスタートします。12,000円超の薬を買えば医療費控除の可能性があります。ドラッグストアの領収書も残しておくことをおすすめします。

住宅ローンを組んだ人

ローンで家を買った人は、住宅ローン控除の適用で還付があります。確定申告の時期になって、築年数や床面積制限で住宅ローン控除が使えなかった人に出くわしたことがあります。要件はもう一度チェックしてくださいね。

その他いろいろ

会社に生命保険控除証明書を出し忘れたり、株の繰越損失があったり、他にも還付される可能性がある人はたくさんいます。自信がない人は税務署に相談しましょう。

還付の確定申告の時期、いつから?

確定申告の時期というと、2〜3月をイメージします。2017年だと、2月16日(木)〜3月15日(水)です。でも、先ほど列挙した還付の人は、この時期でなくても大丈夫です。「いつから?」って聞かれたら、「もう始まっているよ」というのが答えとなります。

法律上は5年間ならいつでもいい

還付の人は、5年間ならいつ確定申告してもいいというルールです。2016年分なら、2017年1月1日から2021年12月31日までならいつでもいいということです。

おすすめする還付の確定申告時期

還付の確定申告は、個人的には1月中か2月上旬にやってしまうのがおすすめです。年金の源泉徴収票は、1月中旬から下旬に発送されるので、年金受給者は源泉徴収票が届き次第という感じです。

2月16日からは、税金を払う個人事業主を中心に税務署が大混雑します。待ち時間も長いですし、インフルエンザやノロウイルスの感染リスクも上がるので、混雑は避けたほうが心にも体にもいいと思います。

ちなみに、2月に2日間だけ日曜に相談しながら確定申告することもできます。

法律上は「5年間ならいつでもいい」といっても、確定申告しないと住民税も高く請求が来てしまいます。3月16日以降に還付の確定申告する場合でも、住民税の計算に間に合うように4月末くらいには確定申告を終えたほうがいいですね。いったん高い住民税を払って、あとで払い戻してもらうのは面倒ですよね。

還付の確定申告、還付金の返金時期は?

還付の確定申告をすると、税金を返してもらえる時期がいつ頃なのか気になりますよね。法律で時期が明確に決められているわけではないのですが、だいたいの目安があります。

早くて2週間、遅くて1ヶ月半

国税庁HPには、早いと3週間くらいが還付の時期、遅いと1ヶ月半後くらいになることもあると目安の時期が書かれています。e-Taxで1〜2月に申告すると3週間くらいです。3月15日に紙で申告してもゴールデンウィークの時期には還付が終わっていると言えますね。

還付金を受け取れない口座がある

せっかく確定申告しても還付金を受け取ることができない口座があります。自分が先日開設したジャパンネット銀行も還付金を受け取ることができません。ネットバンクはダメなところもあるので、自分のネットバンクで確認するか、ネットバンク以外の口座を指定しましょう。

還付の確定申告の時期いつから、まとめ

2016年の還付の確定申告時期は、今の時点(1月)でもう始まっています。還付申告の人は、混雑を避けて1〜2月上旬には終わらせてしまいましょう。そのほうが税金の返金時期も早いですし。

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作間 祐兵

朝4時から始動する税理士、髪型は丸坊主。 面談やネットを通じて、お得な情報を届けることに全力を注ぎます。

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