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三種の神器は贈与税の非課税対象!もし課税されるとしたらいくら?

「三種の神器は贈与税の非課税とする」、退位特例法でこの部分が注目を浴びています。代々受け継がれてきた三種の神器について、「贈与税を非課税にする」と法律にするのはたしかにびっくりですよね。もし、この規定がなかったら、贈与税はいくら課税されていたのでしょうか?

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三種の神器、相続税は非課税だけど贈与税は課税対象だった

今回、「三種の神器は贈与税の非課税」という法律が作られました。実は、この法律ができる前は、三種の神器は相続税は非課税、贈与税は課税対象となっていました。

実際の法律がこちら

三種の神器について、相続税法の中では次のように法律が定められています。

↓相続税は非課税

↓贈与税の非課税には規定なし

贈与税が非課税という法律がなかったのはなぜ?

なぜ贈与税が非課税という法律がもともとなかったかというと、相続のときに三種の神器と皇位をいっしょに継承するルールだったからです。

生前退位すると、三種の神器の所有権移転が相続のタイミングではなくなります。今回の法律で贈与税も非課税となりました。

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三種の神器は贈与税の非課税、もし課税対象だったら贈与税はいくら?

三種の神器について、贈与税が非課税とならずに課税対象だったら、いったいいくら贈与税が課税されるのでしょうか?ネット上でも気になっている人がいるみたいなので、妄想計算してみます。

三種の神器の価値の見積もりが難しい

贈与税の金額を計算するときに、まず、財産の価格を決めないといけません。美術品や骨董品なら、売買実例価格や精通者意見価格を参考に価格を見積もります。

なんでも鑑定団に出てくるような専門家だったり、買取専門店の見積もりを取ったりして、価格を決めるということです。

三種の神器の場合、売買の実例もありませんので、価格のつけようがないとは思います。

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財産価格に応じて贈与税額が決まる

贈与税の計算は次のとおりです。

財産価格から110万円を引く

三種の神器の価格から110万円を引いた金額が課税対象となります。

金額に応じた計算式で税額を求める

110万円を引いた残りの金額を、次の算式に当てはめて計算します。実の父母や祖父母からの贈与と、それ以外の人からの贈与で計算が変わっています。

【もらう人が20歳以上、あげる人が父母や祖父母の場合】
〜200万円・・・×10%
〜400万円・・・×15%-10万円
〜600万円・・・×20%-30万円
〜1,000万円・・・×30%-90万円
〜1,500万円・・・×40%-190万円
〜3,000万円・・・×45%-265万円
〜4,500万円・・・×50%-415万円
4,500万円〜・・・×55%-640万円

三種の神器がいくらになるのか想像もつきませんが、5パターンで計算してみました。金額は適当なので、もっと高いと思う場合は、算式に当てはめてみてくださいね。

1000万円→890万円→177万円
2000万円→1890万円→586万円
5000万円→4890万円→2050万円
1億円→9890万円→4800万円
2億円→19890万円→10300万円

三種の神器は贈与税が非課税、まとめ

三種の神器をきっかけに贈与税や非課税という言葉がたくさん検索されました。税金に馴染みがない人が興味を持ついいきっかけになりましたね。

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作間 祐兵

朝4時から始動する税理士、髪型は丸坊主。 面談やネットを通じて、お得な情報を届けることに全力を注ぎます。

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